バッテリーパルサーを観察④

結局のところ長期的な観察は続きませんでした。

それよりも自作パルサー基盤に気になるところが見つかりそちらを優先しました。

気になるところの一つがダイオードです。
本家海外サイト(9年くらい前のことで今は無くなってしまいました)の回路図ではショットキーバリアダイオードになっていたと思うのですが、ボクはウルトラファストダイオードにしてました。回路図見てるとやっぱりショットキーバリアダイオードの方がいいのかなって思ってしまったので、無理やり変更です。

カットして遮断し、半田面に取り付け。

オモチャオシロで見る限りこれはほとんど変化なしでした。

 

二つ目は、ポリスイッチです。

この回路の消費電流は300mA以下なので、1.1A(2.2A遮断)のポリスイッチを付けてたんですが、

ポリスイッチと680μHのコイル付近の基盤が変色してます。
赤外線温度計で確認すると80~90℃にもなってました。
これだとポリスイッチが抵抗になってしまっているかもしれません。
試しにここを短絡させてみたところ明らかに波形が大きくなりました。
でも、まだ680μHのコイルの温度が高いのでこちらも交換したいところ。
基板もグチャグチャになってきたからここらへんでもう一度作り直そうと思います。

とりあえず今考えてる回路図はこんな感じ…

220μHのコイルが並列になっているのは手持ちの関係です。
220μFの電解コンデンサーの並列はこの方がいいのではないかと思うから。
変なところにスイッチが付いてますがオンボードでプログラムの書き換えができるようにしたいのでここに付けときました。
あと、充電器からのラインも割り込ませようかと思ってます。

作り直しは手が空いてるときになるのでもう少し後になるかな。。

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